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企業OB・OGたちの挑戦④

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 本サイトで度々特集し、すっかりお馴染みの認定特定非営利活動法人経営支援NPOクラブが創立20周年を迎えました。本年10月5日(水)には、東京・千代田区の大手町サンケイプラザで記念行事も盛大に執り行われる予定です。
20年の節目を祝う大イベントを控え、一段と活況を呈するNPOクラブ。エルダーの範たる企業OB・OG会員たちの近況を、同NPOのプレスリリース2点(6月5日・20日付)とともに紹介します。
認定特定非営利活動法人 経営支援NPOクラブ
第一線を離れた企業OB等が、ボランティア精神で中小・地方企業の経営を支援するNPO団体。
 <サイト内の主な関連記事>
 


 ◆シニアが活躍するNPOクラブとは
    (2022年6月5日付けプレスリリースより) 

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 ◆2022年度通常総会を学士会館で開催
    (2022年6月20日付けプレスリリースより) 

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 📝 inside story ~インサイドストーリー~
本年で創立20周年を迎えた経営支援NPOクラブ。リリースに記載の通り、特別記念講演会の詳細(テーマ・講師等)が決定し、20周年記念誌掲載の歴代理事長対談を実施するなど、秋の創立記念事業に向け着々と準備が進んでいます。
また、一般社団法人ディレクトフォースとの友好協定契約の締結も、NPOクラブの今後の展開に期待が膨らむトピックとして大いに注目されるでしょう。
 
特別記念講演会は10月5日(水)、東京・千代田区の大手町サンケイプラザ・ホールで第一部が15:40から、第二部が16:25から開催される予定(定員300名先着)です。
なお、当日は会場での参加以外にWEBでの参加」も可能(定員100名先着)です。申込締切日は9月20日(火)までですが、定員に達したら受付が終了するのでお早めに。詳細は下のチラシをご覧ください。会場・WEBとも参加は無料です。迷われている人はとりあえず、チラシ裏の「WEBでの参加」のQRコードを読み取ってみてはいかがですか?
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4月に友好協定契約を締結したディレクトフォースは、企業OBを主要メンバーに社会貢献活動などに取り組む一般社団法人で、設立年は奇しくもNPOクラブと同じ2002年です。設立経緯もNPOクラブが三井物産OBによって立ち上げられたのに対し、ディレクトフォースは同じ大手総合商社の丸紅OBが中心になるなど類似点が多くあります。
 NPOクラブとディレクトフォースは1年前より、お互いの組織概要や活動内容について情報交換会を開き、交流してきました。そして、より良き発展を目指して相互の友好と互助の関係を構築するべく、友好協定契約の締結に至りました。今後、両団体は情報交換しながら、相互補完できる連携を様々に模索していく方向です。
すでに同好会等を通じ、会員同士の交流が盛んになっているというNPOクラブとディレクトフォース。両団体の企業OB・OGたちがどのような連携をみせ、シニアパワーを炸裂させていくか注目です!
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このほか、NPOクラブでは下のトピックスがありました。
① かつしかFM番組『私と喋りませんか』にNPOクラブがライブ出演(5月20日)
 NPOサロンをオンラインで開催(6月25日、テーマ:「核融合エネルギー開発の最前線」/講師:小川雄一工学博士)
③ 霞が関・各府省庁等による「こども霞が関見学デー」への出展決定(83日予定)
 
 「かつしかFM」とは、東京・葛飾区の一部地域を放送区域としてFM放送(79.8MHz)を行っている葛飾エフエム(株)のことです。その同局番組『私と喋りませんか』に助川英治理事長をはじめとするNPOクラブメンバーが5月20日(金)、10:00~11:00の生放送に出演しました。
 事前の打ち合わせもなく、ぶっつけ本番で臨みましたが、パーソナリティの佐々木啓子さんの巧みな進行のもと、中小企業支援、次世代若者育成支援の内容や入会方法などを紹介し、放送中に聴取者からFAXが届く反響があったそうです。出演したメンバーも、「それなりにNPOクラブをPRできたと思う」と手ごたえを感じた様子。番組は5月22日(日)にも同じ時間帯(10:00~11:00)で再放送されました。
NPOクラブでは今後も創立記念事業に向け、「出演・取材依頼のある先はどしどし足を運ぶ」と意欲的です。
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 NPOサロン」はNPOクラブの会員向け勉強会で、年4~5回開催しています。昨年4月はアルツハイマー治療薬「アリセプト」の開発者・杉本八郎薬学博士を招き、その開発秘話を語った講演の様子は本サイトで3回にわたりレポートしました(『アルツハイマー病治療薬の夢を追って』全3回)。
 今年は6月25日にオンラインで開催され、核融合分野の専門家である小川雄一工学博士が『核融合エネルギー開発の最前線』をテーマに講演。70名ほどが聴講し、前述のディレクトフォースからも会員9名が参加しました。
 太陽のエネルギー源であり、「人類究極のエネルギー源」とも言われる核融合エネルギー。その特徴や研究開発の最前線がいかに身近なものであるかを小川博士がわかりやすく解説し、特に「尖った技術を有する中小企業が核融合開発で活躍している」という話に、中小企業支援に注力するNPOクラブの会員たちも敏感に反応した様子でした。今後、核融合エネルギー開発にも、シニアの力が発揮されるかもしれませんね。
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 「こども霞が関見学デー」は霞が関に所在する文部科学省をはじめ、各府省庁等が連携し、所管の業務説明や関連業務の展示等を行うイベントで、平成12(2000)年度から毎年開催されています。夏休み期間中に、子どもたちに広く社会を知ってもらうことや、政府の施策に対する理解を深めてもらうこと、体験活動への参加を通じて親子の触れあいを深めてもらうことを目的としています。
 令和4年度は8月3日(水)・4日(木)に開催される予定で、NPOクラブは文部科学省が推進する「土曜学習応援団」の一員として、8月3日に東館5階の「2会議室」で出前授業を行うことになりました。プログラムの内容や時間などは下の通りです。
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 今回、担当者の予想を超える出展応募があった中で採択されたNPOクラブ。例年、有名企業や団体が選ばれ、多くのメディアが取材に訪れる「こども霞が関見学デー」で出前授業を行うNPOメンバーたちは、「夏休みで、大勢の子どもたちが保護者と参加すると思う。楽しんでもらえるよう頑張ります!」と、今から盛り上がっています。8月3日の霞が関での出前授業の様子は、本サイトでもレポートする予定です。

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