ヘルスケア~インフルエンザにご用心!
- 2019/11/13
- 12:30
秋も深まり、朝晩冷え込むようになってきました。空気が乾燥し、冬の足音が間近まで迫ってくると、気になるのがインフルエンザの流行。エルダーのみなさん、インフルエンザの予防に備えていますか?
インフルエンザの感染を防ぐ確実な方法は現在のところありませんが、外出後のうがいや手洗い、人ごみを避けるなどの心がけは大切です。そして、ワクチンの予防接種はやはり大きな効果を発揮します。今回はインフルエンザの簡単な予防法などを紹介しましょう。
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☘ 予防接種は本当に意義があるの?
そろそろ各医療機関でインフルエンザの予防接種が始まっています。みなさんの中には、すでに接種された方もいるでしょうか?
インフルエンザは、毎年季節ごとに変異しながら流行を繰り返すので、毎年ワクチンを打たなければなりません。日本での流行期は12月から3月頃ですので、11月中旬までに予防接種するのがよいでしょう。ワクチンの効果がでるまで2週間かかり、その効果が5カ月間持続するからです。
インフルエンザワクチンは、毎年流行するであろうと予測されるウイルスの型に合わせて製造されます。したがって、予想された型が当たった場合はかなりの発症予防効果が期待できますが、予想が外れた場合にはそうはいきません。
しかし予想が外れた場合でも、症状が軽く済んだり、重症化を予防する効果は期待できます。また、排出するインフルエンザウイルス量を減らしたり、期間を短縮する効果は期待できます。
特に高齢者や、脳血管系・呼吸器系・循環器系・糖尿病などの基礎疾患を有する方は、重症化すると肺炎などを併発し、最悪の場合、死に至ることもあります。そのような方にとって予防接種は、大いに意義があると思われます。
また、健康な方でも感染した場合、ウイルスの拡散を最小限に抑えるといった、ある意味、周囲の方に対する“エチケット”として意義もあると思われます。
なお、インフルエンザに感染した方は、治癒後もある一定期間はウイルスを排出するため、発症後5日間かつ解熱した後2日を経過するまでは自宅療養が義務づけらています。
★インフルエンザの疑いのある自覚症状
①のどの痛み
②くしゃみ、鼻水
③セキ
④激しい悪寒
⑤関節痛
⑥倦怠感・疲労感
⑦高熱(38度以上)
⑧まわりでインフルエンザがはやっている
☘ 緑茶がいいって本当?
“緑茶を飲んでいる人は風邪をひかない”とよく聞きます。医学的な根拠がある訳ではありませんが、お医者さんで緑茶を飲んでいる人は多いようです。特に風邪やインフルエンザの患者が集中する季節、患者を一人診察するたびに、緑茶を一杯うがいするように飲むドクターもいるとか!?
夏の間は、緑茶の利尿作用が熱中症の脱水症状を誘発するので、麦茶の方がいいなんていわれますが、これから迎える冬のシーズンは緑茶がおススメです。
インフルエンザにかかる、かからないは運もありますが、まずはワクチンの予防接種!! そして、自分でできる範囲で予防を心がけましょう!
★自分でできる予防法
②手洗い、うがいの習慣
③マスクの着用(うつらない、うつさない)
④加湿器の使用(室内の湿度を保つ)
⑤人混みへの外出を避ける
⑥カラダの健康を保つ(免疫力、体力、抵抗力)
<石堂達也院長 紹介>
・薬師堂クリニック 院長/医学博士
・略歴~弘前大学医学部卒業、筑波大学大学院修了。東京都立駒込病院内科研究医、国立がんセンター中央病院、
東京女子医大東洋医学研究所を経て、薬師堂クリニックを開院。
・専門分野~消化器内科(特に胃がんの内視鏡診断)/内科一般/東洋医学(漢方薬、経路治療
・認定医~日本内科学会 認定内科医/日本消化器病学会 専門医/日本医師会 指定産業医
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〒100‐0014 東京都千代田区永田町2‐14‐2 山王グランドビル2F
TEL:03-3500-5090 / FAX:03-3500-5367
ホームページ:yakushido-clinic.jp/
<診察内容>
・内科全般(風邪などの急性疾患)
・消化器疾患全般(胃潰瘍・胃炎、慢性の便秘症・下痢症、過敏性腸症候群、慢性肝炎、胆のうポリープ、胆石症など)
・生活習慣病(高血圧症、高脂血症、糖尿病、高尿酸血症など)
・アレルギー性疾患(気管支喘息、アトピー性皮膚炎、慢性じん麻疹、アレルギー性鼻炎など)
・超音波検査による乳がん検診
・「からだのこわばり・ゆがみ」に原因する様々な慢性疾患
・煎じ薬による漢方治療(保険適用)
・食事指導
<主な紹介先病院>
・国立がん研究センター中央病院(各科)
・虎ノ門病院(各科)
・東京逓信病院(各科)
・朝日生命成人病研究所(糖尿病、大腸内視鏡検査)
・赤坂東急ホテル島崎眼科(眼科)
・東商ビル診療所(耳鼻科)
<一般診療時間>
・月~木 午前 9:00~13:00 / 午後 14:30~18:00
・金 午前 休診 / 午後 14:30~19:00
・土 午前 9:00~13:00 / 午後 休診
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