記事一覧

認知症最前線~医療・ケア・介護の現場から

 世界有数の長寿国・日本。総務省の統計によれば、65歳以上の人口は2019年9月時点で3588万人(前年比44万人増)に上り、総人口に占める割合は過去最高の28.4%となりました。こうした高齢化の進展に伴い、加齢を最大の原因とする「認知症」は多くの人にとって、より身近な病気になっています。政府は対策を強化するべく昨年6月、「認知症施策推進大綱」を関係閣僚会議で決定。認知症になっても安心して暮らせる「共生」と、発症や...

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レポート~“モノ”を届け心通うボランティアを

  プラネット(惑星)上をゆったり流れる運河のように、おおらかで温かみ溢れるボランティア活動が東京・武蔵野市を中心に広まりつつあります。主導するのは特定非営利活動法人「プラネットカナール」(武蔵野市吉祥寺)。運送や配送の隙間を活用した“スローまとめ配送”で、貧困や恒常的なモノ不足、災害復興などの中で、困難な状況にある子どもたちが必要とするモノを急がず、ゆっくり届けています。 提唱者は同NPOの鈴木...

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レポート~女性音楽家の活躍を企業OBが支援!

「生演奏」と聞いて、馴染みがなかったり、ちょっと敷居が高いと感じる人も多いのでは? そんなイメージを変革しようと奮闘する女性起業家がいます。エル・マジェスタ代表取締役の阿部志織さん。同社が運営し、自らもバイオリニストで活躍する和奏女子楽団「WOMEN ORCHESTRA(ウーマンオーケストラ)」は、「世界一の感動をあなたに」をコンセプトに「会いに来るオーケストラ」として活躍中です。演奏先は企業の創立記念行事やホ...

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語り継ぐ戦争<原爆>③

   広島で催された腹話術の全国大会をきっかけに、ようやく16年前から被爆体験を語り始めた小谷孝子さん(80歳)。原爆症で苦しんだ姉の力強い励ましが、それまでのためらいを前向きな気持ちに変えました。 技術面・精神面の不安から、なかなか一緒に話せなかった腹話術の人形「あっちゃん」とも、師匠の「亡くなった弟と話すように」というアドバイスで向き合えるようになり、千葉県庁での被爆証言を初めてコンビで挑...

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語り継ぐ戦争<原爆>②

 6歳のとき、広島で原爆の惨禍に遭った小谷孝子さん(80歳)。倒壊した家の壁と柱の隙間にいたため、奇跡的にかすり傷で助かりました。2階にいた母も無事でしたが、祖母と姉、兄、弟が重症を負い、弟は4日後に息を引き取ってしまいます。 6年後、今度は一家を支えた母を原爆症で亡くしますが、残った家族と力強く生き、やがて幼稚園教諭になる「夢」もみつけました。 前途に希望を膨らませ、溌剌と暮らす小谷さん。しかし、快活...

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