記事一覧

語り継ぐ戦争<原爆>③

   広島で催された腹話術の全国大会をきっかけに、ようやく16年前から被爆体験を語り始めた小谷孝子さん(80歳)。原爆症で苦しんだ姉の力強い励ましが、それまでのためらいを前向きな気持ちに変えました。 技術面・精神面の不安から、なかなか一緒に話せなかった腹話術の人形「あっちゃん」とも、師匠の「亡くなった弟と話すように」というアドバイスで向き合えるようになり、千葉県庁での被爆証言を初めてコンビで挑...

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語り継ぐ戦争<原爆>②

 6歳のとき、広島で原爆の惨禍に遭った小谷孝子さん(80歳)。倒壊した家の壁と柱の隙間にいたため、奇跡的にかすり傷で助かりました。2階にいた母も無事でしたが、祖母と姉、兄、弟が重症を負い、弟は4日後に息を引き取ってしまいます。 6年後、今度は一家を支えた母を原爆症で亡くしますが、残った家族と力強く生き、やがて幼稚園教諭になる「夢」もみつけました。 前途に希望を膨らませ、溌剌と暮らす小谷さん。しかし、快活...

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語り継ぐ戦争<原爆>①

  1945(昭和20)年8月6日、広島市に原子爆弾が投下されました。人類史上初めて、核兵器が戦争で使われたのです。そして3日後の9日、今度は長崎市にも……。 パッと目の眩む閃光が走った刹那、街は一瞬にして消滅し、広島・長崎の両市合わせて21万人以上もの尊い命が奪われました。かろうじて生き残った人たちも、脳裏に焼きついた阿鼻叫喚の地獄絵図と放射線による後障害で、未だ死の恐怖と苦痛にさいなまれ続けています。あ...

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心の健康を探る②

 1982年、鳥取県の泊村で産声をあげたグラウンド・ゴルフ。翌年には日本グラウンド・ゴルフ協会(以下「日本協会」)が設立され、初代会長にオリンピック金メダリストの南部忠平先生が就任します。そして、大阪体育大学名誉教授の細川磐先生を始めとする学識経験者も集い、グラウンド・ゴルフの本格的な普及振興が推し進められました。 そうした取り組みを強力にサポートし、グラウンド・ゴルフの発展に寄与したのが日本協会の初...

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心の健康を探る①

 高齢者から子どもまで、年齢や性別、障がいの有無を問わず、誰もが気軽に楽しめる生涯スポーツ。その象徴として、「グラウンド・ゴルフ」を思い浮かべる人はきっと多いのでは? 本サイトでも昨年6月、大阪体育大学の細川磐名誉教授(『細川磐のグラウンド・ゴルフ読本』著者:文庫/オフィスなかおか刊)のご協力を得て特集※を組みました。 国の生涯スポーツ推進事業を受け、グラウンド・ゴルフが鳥取県の泊村(現湯梨浜...

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